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もうすぐクリスマス その2 私のプレゼント感

クリスマスツリーの存在が去年よりよく分かってるふたりは朝からさっそくパパが
ライトをつけておおはしゃぎ。
私はヨガのクラスへ。みらはここんとこ、ヨガに行くときにちゃんと「バイバイ」と
言ってくれるようになった。ママは絶対みらをヨガには連れて行ってくれない
と分かってるらしい。こないだのワークショップで長時間いなかったのが「ヨガ」
だったのでかなり彼女のなかでの理解が深まったみたい。

さてさてパパは午後からしごとへ。(日曜なんだけど、明日は休むので)
明日は二人で交代でクリスマスショッピングをする予定。
もう1週間ちょっととなってちまたの人々はかいもんに大忙しや。

私はんとにラストミニットショっパーなのでいつもぎりぎりにならんと
買い物ができない。今年は11月ごろ「今しとけよ~」とかは思ったんだけど
あのころはヨガの久々のワークショップのことでけっこう頭がいっぱい・・・
(全部言い訳なんだけど)
とにかく双子を連れての長時間(45分以上)の買い物は不可能なので
パパとチームワークで行くことにした。

そもそも私はあんまりクリスマスを祝わない家で育ったので
こっちのクリスマス文化になかなかなじめなかった。
すごい人はローンしてまでプレゼントを買うらしいとか・・・。
この人はどれだけとか競争になってしまったり、買わなきゃっていう
プレシャーが起きてもいやだったので、この時期ってけっこうひっそり
していた。プレゼントもこの友達にしたり全くしなかったりだった。

なんやかんで子供ができたりこっちで何年か落ち着いてくると
サークル オブ フレンズができてくる。
何年か前私の友達のななぽちゃんが私にって靴下をくれた。
これがめちゃうれしかったのだ。
なんか、こっちの見返りを期待したとこもなくシンプルで何個あっても
いいもので・・・。
彼女は別にオケージョンじゃなくても写真とってフレームに入れて
「はいっ」ってくれたりしたことがあった。

プレゼントってこういうもんだと思う。

気持ちなんだよね。

ふっと「あ、これあの人に・・・」って思う、その思いが大事なんだと思う。

わたし的にはこの機会にお世話になった数少ない友人(こっちにいる)
になんか自分の気持ちを渡してあげたい。
ななぽちゃんが私の心をあったかくしたように・・・。

でもそれはもしかしたら私がただたんに「もらい慣れ」をしていないからだろうか?
5人兄弟プラス祖父母と住んでいた私は子供のころいつも期待を裏切られ続けて
きたのである。ある日父が「かけっこで一等をとったらなんでも好きなものを
買ってやる」と言ったものの6年生のときに一等になっても何も買ってもらえなかった。
同じ6年のときのスケートの日がうちの引越しだったので長女だった私を学校
休ませて2歳の妹の面倒を見ることを強いられた。スケートがめちゃ楽しみだった
私は「じゃあ、こんどお父さんがスケートに連れって行ってよ」と頼むと
「絶対行くから」と言ったけど今だに連れて行ってもらっていない。
家族でひとりだけ秋生まれの私の誕生日は母にさえ忘れられるときがあった。
・・・・きっとそんな体験から人に期待しないようになった。そしていつしかモノに執着
しない自分になってしまった。だから今でも人からプレゼントをもらうと感激する。

私はその靴下2つに感激して今でもその思いは消えずはいてるんだけど
もしかしたら、他の人だったら「んだよ、靴下かよぉ~」とか思ったのかも
しれない・・・。

わからんもんや。



明日は子供たちへのも買いに行く。
彼らには誕生日以来おもちゃは増えてないので
買ってあげる自分がわくわくする。
こどもに買ってあげるのは彼らのうれしそうな顔が見れるからだ。
もうそれだけで自分はいいことをしたようになる。

こーゆーかいもんはこころを暖めてくれます。

もうすぐクリスマス その2 私のプレゼント感_d0132493_16123319.jpg

by mi-chanlucalu | 2007-12-16 15:28