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死ぬなら日本かなぁ

なんてタイトルと思うかもしれないけど・・・・

最近、肝臓が腫れてそのために食欲ががた落ちして、下痢が2週間ほど続いている。はじめの一週間はそんなに気にせずにいたけど、なんとなく悪化しているようだし、上腹部とか腫れているから胃も肺も圧迫されているようだ。

オイル治療でかなり全体的に動けるようになって大またなんかで歩けるようになって、色々将来のこととかも考え始めていた矢先だった。

私のなかで「急に悪化」という文字がうるうると回りだし、ネットで調べると「乳がんで肝臓転移したときの余命は1年」とか発見してしまうとかなり撃沈。

そんな感じでちょっと鬱な状態が続く。鬱は嫌いだし他から見るとそうでもないと思う。

医者に行くべきなのか、いろいろと考える。とにかく漢方をちゃんと始めよう。春は肝臓ががんがん働きだす季節できっと身体に溜まった毒素を出そうとしているのに腫瘍があるからだろうか?でも他の人の症状を見ると私は(まだ)そんなに痛みはない。詰まったような感覚はいつもある。ゲップもひどい。

気を休めるために読んだ本をひっぱりだし、他の人の癌治療成功の話しを読んで自分を勇気づける。東条さんの「自然療法」をまた読み返し何かできることはないか探る。

ここ3日間くらいびわ温灸を1日に1時間半から2時間している。昨日は強行手段にでて一日何も食べなかった。水分だけはとったけど、オイルもサプリメントもとにかくとらなかった。

もちろん、すでに最近の私は(多分)栄養失調だから夕方あたりになるとふらふらはした。お風呂は体力がいるのでとばす。睡眠はとれた。でも夜中に寝汗をかいて吐き気をもよおした。ちょっとだけ飲んだ水を吐いた。
ものすごいゲップが襲ったのでそれが吐き気になったのかもしれない。

今朝6時起床。ふらふらする。なんとかしなくては。りんごジュースをすする。
砂袋を取り出して、とりあえずサウナの電源を入れて砂袋を置いて暖める。
横になったとたん飲んだりんごジュースを出したくなる。
でも大丈夫。そのまま約1時間も転寝してしまった。

自分用に番茶をつくり塩をなめる。発芽した玄米ひとつぶを舌の下に入れておく。その前にBioKを少量飲み
善玉菌を入れる。昨日もこれはすこし飲んだ。下痢の原因のひとつに腸内の善玉菌が少ないからという説がるので気休めでも何でも何かをしたい。

なんとか子どものランチを作り、朝食を食べさせ送る。昨日は大幅に遅れたが、なんとか間に合う。
車に乗ったころには塩とお茶と米のせいかすこし勢力がでる。

でもこのままではいけない。なんとかしなくては。

胸椎がものすごく痛かったときのように人間というのは胸、臓器(とくにお腹とかの真ん中のあたり)が苦しいと恐怖感がわく。もちろん私は癌なので「死」という文字が頭をよぎる。

死ぬかもしれないと思うと最近日本へ帰りたい。なぜかは分からない。そんな気持ちが沸き起こるのだ。
それはもう無意識とか誰か私の上にいる指示をしている人がそうメッセージをつげるようにただ沸き起こる。そうなんだ。私たちは自分で何でも選択してすすんでいるようだけど、実は見えないけど私たちを守ってくれている存在がいて、きっと良い方向へいくように選択するようにヘルプしている。私たちはだいたいそれに気づくことができる。特別な力も要らない。

オイル治療もあと1本とちょっとになった。続ける?多分。でもオイル治療は日本では続けられないのだ。60gのオイルでは私の癌は消えないと確信している。とり続ければいい方向へ向かうのだろうか?

ああ、今の私に必要なのは心の安らぎであり平和なんだ。自分がどうなっても大丈夫だって思えることだ。私には珍しく全く独り言のような孤独の叫びだ。

昨日みらに「まま しぬかもしれない、でもだいじょうぶ、みらとるかにはおじさんとおばさんもいっぱいいるから」と言うと「だいじょうぶだよ。ぱぱのときもだいじょうぶだったもん。でもはなしたくない。こわかったもん」と言った。

ああ、この私の人生は私が受け止めないと。私のうえに起きることは私に返ってきていることなんだ。つらいこともうれしいことも。全て自分が引き起こしているんだ。



歩いていこう。少しづつでいい。前へ行こう。ゆっくりでいい。

by mi-chanlucalu | 2013-04-09 00:50 | 乳がんをめぐる