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痛すぎるし、暑すぎることについて

日本の後3日の今日、
朝からお日様をみるのは久しぶりなんだけど、いきなり6時から暑い。
爽やかなビクトリアのような暑さでなく、容赦ない湿気を含んだ重苦しい空気で目を覚ますのだ。
そのうえ、昨日から恥骨の激痛に悩まされ、処方されている座薬は効かない。うまく眠れなくなって数日。はやく自分の家に戻りたい。

妹に勧められロキソニンという市販では一番効くといわれる鎮痛剤を飲み、エアコンを除湿にして特にどこにも行かずに、掃除機をかけたり、色々料理をしたりして残りの日々をこなしている。

精米機があって、いつもぬかが余っているのでヌカクッキーを何度も作ったり、豆腐でアイスクリームを作ったりするのはやっぱり楽しい。夕食を妹家族に作って喜ばれるのも嬉しい。

ただ痛みは、恥骨だけでなく腰や肋骨などの転移箇所そこらじゅうにあり、痛みをかばうための動きによって他の筋肉も痛くなってしまうという悪循環も続いている。なんせ痛みと暑さのために、かなりの思考能力を奪われた日々が続いているので「残りの滞在を楽しむ」というより「なんとかこれ以上酷くならないように安静に、帰国日の長旅の為にエネルギーをためる」毎日で、今朝も起きた途端ルカが「ママァ、あとみっつ」(3日のこと) と言って、みらは拍手していた。私も同感で、ビクトリアに戻れば痛みを緩和できる鍼灸師もいるし、エアコンなくても過ごせる。

今、子供たちは外のプールで隣の子たちと遊んでおり、妹家族は出掛けていてかなり静かな家の中、
エアコンとロキソニンのおかげで少し楽になって、脳がちょっと機能し始めたのでこれを書いている。

痛みと暑さの以外にみらとルカが咳と鼻水があり、かなり帰る日のことに関してネガティブになっていたけど、まあロキソニンと子供用酔い止めとiPadと機内のDVDがあればなんとかなるだろう。

子供が咳と鼻水あるのにプール入れてる? いやいや、本当に暑いのよ。きっとカナダにいる人にはわからないだろうけど。

by mi-chanlucalu | 2012-07-15 14:46 | 乳がんをめぐる