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手術が終わったのはえんやけど・・・

果たして21日の手術は無事終わった。
当日は麻酔の影響ために全く何も食べることができず
夜にも吐いたり、生理がやってきたりと大変だった。

にもかかわらず22日の朝には元気になってご飯を待っていたりした。

22日に退院できる予定だったのだけど・・・
なんと
麻酔のドクターが鍼を一本深く入れすぎて肺に穴があいて
空気が入ってることが確認されたそうだ。ご飯も食べすに肺のXrayをしなくては
ならなかった。
そして4.4cmの穴があるのでその日はもう一日入院で明日また肺の検査して
穴が小さくなっていたら退院。大きくなってたらなんかそれを取り除くための
ことをしなくてはならないとのこと。

やれやれ

そのドクターが「ぼくの100%責任で・・・」と言いにきたのだけど
ま、何も言い返しようがないし、「ええい、ご無用。そち、もう さがってよい」
の世界やで。

結局次の朝、穴は3.6cmに縮んでいたので、まあ自然に治るだろうとのことで
23日の朝の9時半くらいには退院できた。


昨日の晩、手術後初めてシャワーをして傷を正面から見てみたらなんか自分が
戦争から戻ってきた戦士を見てるような気分だった。(かっこええやん。ちょっと みたいな)
そして、傷跡事態は日本にいたときに夢にでてきたものと一緒で
「あ、こんな感じか。大したことないやん」とすでに経験済みだったので
感情的にも、ショックはなかった。

リンパにもがん細胞が発見されたので、リンパも全部切り取ったためドレインをつけてる。
それは、胸の横の穴から管を出し、その先に手榴弾のような形の入れ物がついている。
一日に3回その中にたまった液体を出して測って記録するのだけど、今日の昼あたりからは
血の色が少なくなってきた。
こういうことは日本ならきっとまだ入院してて看護婦さんとかがやってくれるのだろうけど・・・。

針治療に行って、やはり肺からの痛みが身体に出ている、とのことで治療してもらい少し
背中とかが楽になった。私の鍼灸師とは長年の付き合いで、帰りに色々おかずやらスープやら
BioKを一箱持たせてくれたりした。ありがたい。
病院にも友達がたくさん来てくれておにぎりやらスープやら持って来てくれた。

本当にありがたい。
私のことを思ってくれている人、メールをくれる人、電話してくれる人、頼めば協力してくれる人、
何かできないかを尋ねてくれる人、みんな本当にありがとう。

by mi-chanlucalu | 2009-09-24 12:57 | 乳がんをめぐる