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ぼくたちは死に向かって生きているんだよ

と書くとなんか否定的に聞こえるかもしれない。
でも
私たちの死亡する確率は100%なんだよ。

私の友人の兄が人間の歳で30代で亡くなった。

彼は癌だった。彼とはことばを交わしたこともなかったけどある程度の状況は友人から聞いて
知っていた。だから目をむくほどの驚きではなかった。

でも、癌で誰かが死ぬことを聞くのは正直言ってつらい。

彼のためにそして彼の妹のための涙は私のための涙なのだ。

歌を歌いながら泣いた。


彼はもう痛みから解放され、治療をどうしようかとか、小さい子どものことを案じたりしなくてもよくなった。きっと今はどこかとてもきれいなところで楽になっているんだと思う。



人の死は周りの人に色んなことを教えてくれる。それだけのために人は死んでいくのではないけれど、それだけでも意味のあることなのだ。あるときには。それだけでも他の人の人生を変えてしまえるパワーがあるのだ。死に行く人はそういうことを知っておくべきだ。

あなたの存在や人生そのものは意味あるもので、無駄は全くないんだと。そしてそれは死にいたり死後でさえ誰かに影響を与え続けることができるということを。


死は終わりではない。


ダライラマ14世のことばのように、私たちは身体という衣服を脱ぎ捨てて次の段階へすすむために一旦、この私たちが「現実」と信じている世界から去るのだ。

でも死を美化するべきではない。つまり死に急ぐことはない。

でも死を悪や否定的なものと化さないように子どもたちに教えていきたい。



死は自然の一部なのだ。



私たちすべての人類に死が訪れることを受け入れ、諦めないで一日一日を大切に生きよう。


あなたは毎日無数の選択をしながら生きている。

あなたに病気がなくても、あなたが今そうやって生きているだけが奇跡なんだよ!!



今土曜の朝日が私を優しく包んでくれている。この瞬間にものすごい幸せを私は感じる。朝日を毎日浴びることは2月のビクトリアでは無理なのでうれしい。

私は無類の太陽好きなのだ。


太陽さん、今日もでてくれてありがとう!
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by mi-chanlucalu | 2013-02-16 02:55 | 生きること

一周忌

2月7日で1年。

なんとか生き延びた。

現実離れしているような、なんともいえない1年がすぎた。

朝はコーヒーとフレンチトーストを奉った。

写真の彼はいつも微笑んでる。

生きていたころの彼も笑顔を絶やさない人だった。


夕方に数人の友達と集まり、適当な手作りピザとモダン焼き。オーガニックの赤ワイン。
彼の好きなもの。でも気を使わない簡単な集まり。おしゃべりと食事であっというまに時間がすぎる。

この1年もあっというまだったかもしれない。


子どもがまだ小さくて、自分が癌をしょっていることである意味において、彼の不在を考えなくてもなんとかやっていけたのだろうか。


でも、この日彼のことを考え出すときりがないと思った。

思い出を思い出さなくてもいいんだって、あのときのショックの感情をまた自分のなかに再現しないほうがいいんだって、だからやっていけるんだって。

また1日1日とやっていこう。
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by mi-chanlucalu | 2013-02-10 03:04 | 生きること