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断髪 その1と 今の気持ち

髪が抜け出したので
今日 
二つにくくりばっさり切った。
今は
おかっぱのような髪型。
これもテンポラリーだからどうでもいい。
ただ
急にめちゃめちゃ短くするよりも一歩づつって思って
とりあえずすごく抜ける部分を切った。

こどもたちは気がつかなかったのかノーコメント。
おもしろい。

この毛たちをもしかしたら何かに使えるかもしれないと思って
おいとくことにした。

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乳がんの本で抗がん剤をした人がバンダナに前髪をつけてかぶるようなしゃれたこと
をやっていたので、もし気が乗れば自分も真似してみようと思う。

先週は色々と違う人に会った。
それでかどうか、なかなか疲れがとれなかった。
今日も急にやってくる疲労に対しては、とにかく横になるのみだ。

その色んな違う人たちに会って、
そしてまた違う人たちと自分の気持ちを話したりして
私はまた前へすすんでいく。

私は今ぶつからないといけない壁にぶちあたっていて
これからどんな選択をしたにせよ、楽なみちはない。
どれだけ、誰かと話しをしても最終的に決めるのは自分である。
そしてそうでないと納得しないのも分かっている。

それでも私はしあわせだと思える。
しんどくなったら横になれるし、私には選択の余地がある人生を
歩いている。こどもたちは健康にけんかをし、とても心配性の夫もいる。
食べれるようになったとき、食べたいものが食べれることや、
ママともたちがチームを作って私にたくさんの帽子をプレゼントしてくれたり
週に2回交代で夕食の差し入れまでしてくれる。
その他私のことを思ってくれる友達や家族の気持ちも伝わっている。

私の人生はやっぱりありがたい。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-29 13:39 | 乳がんをめぐる

Decision Maker

決心をしたつもりで、それでもその確認のために
ある人に会いに行った。

手相を見るサンドラ。
彼女とは5年前くらいに会っている。
私に子供ができるのかどうか聞きに行ったのだ。

抗がん剤を続けることについては
彼女が何を言おうと自分が決めればいいのだけど
彼女が言った他のことはすべてあっているのに、抗がん剤についてだけ
信じられないとはいえないものがある。

彼女の言うには、
「一番苦しかったのはもう終わった これからは耐えられる。あなたの手には
長寿がでている。ただは母方にある腫瘍のできやすい体質があって、あなたの腫瘍は
壊れていて(手術をしたことだと思われる)
大丈夫だろうけど、ただ今やらなかったら5年後にやらなければならない。
今やっていたらもう2度とやらなくてよくなる確立が高い。
医者か看護婦にあなたの話を聞いて欲しいと思う
よく話すことだ。今は決めなくていい。すごく太陽を欲しているから、
ジャングル的なところへ行ってみたらいい。プールとかに、子供をつれて。
サウナやスチームルームに入って暖かいエアーを楽しむときだ。クリスマスソックス
を子供たちと作ったりするのもいい・・・・・」

彼女は手相からと、彼女が見える私のまわりハイヤーセルフやお母さんや
私自身とタロットも今回は出して念押ししてくれた。タロットには
最悪の状態はおわった。あなたは次回からはやっていける。(来年の)4月の末には
終わるだろう。 あなたはとても強い、とでていた。

その他サンドラは長々と色んなことを話してくれた。パパがどう思っているかとか、
こどもたちはどうだとか、私の好きなこととか、以前もそうだったのだけど、
どうしてそんなに分かるのだろうと感心してしまう。

・・・・・・・・・・・

家に戻ると携帯にメッセージが残っていた。
私の癌の医者のセクレタリーから、Drが話しがしたいのでアポをとってほしいとのこと。

今朝電話をして金曜に会う予約をした。

サンドラが最後に言ったことばは
「You are a decision maker. (あなたはちゃんと決心をする人ね。)
そしてその決心を変えてもそれからまたやっていける人ね。」

どうなるか分からない。今は決められない。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-25 14:28 | 乳がんをめぐる

これから

うわーよりちゃんが成長してるぅ~!!
ずっとつけれなくてこないだ必死で一回つけただけなのにぃ~!
うれし~!

さて、
抗がん剤を止めることにした。
西洋医学とは一切縁を切ることに決心した。乳がんについては。

そう考えただけで、自分のなかに力が湧き出てくる。
まだ本調子とはほど遠いかもしれないけど、そのうちもっと元気になる。

今日は3食のご飯を子供としゃべりながらおいしくいただけた。
そしてそのどの食もいただき物、あるいはパパが作ってくれたもので
私はとても満たされたありがたい気持ちで食べれた。

今日とても素晴らしい体験をした。
それは書かないでおこうと思う。
ただ、私の決心が間違っていないのだろうとかなり大きく確信できる
ようなとても癒される体験だった。

応援してくれている愛する人たちへ
ありがとう
本当にありがとう。
私は癌を再生させないからだをつくります。

ただ癌は私に本当に色んな気づきをもたらしてくれた。
与えられたものだと思う。

ここに今こうして生きている奇跡に感謝します。

Om。。。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-23 14:25 | 乳がんをめぐる

生命力

今日は土曜日
自分はなんとか生きていて、からだとこころがやっと
ひとつになりかけて、食べたものの味がして、
食べたいものが考えられるようにまでもどってきた。

月曜の始めてのキモセラピーからもう6日間。
その日の4時過ぎから損なわれていった自分の生命力が
また回復していっている。

あの赤い色のつけられた薬を腕に入れられたときナースが
「ほら、血管が怒っている」と見せてくれた私の腕の青いはずの
血管が赤かった。もちろん、その色は後で引いたけど、腕に残った
あざはまだはっきりとしている。

「強め」と処方されていた吐き止めは4時ころに切れたのだろうか。
気分が悪く前になる前に飲める吐き止めを飲んだとたん吐く。
それからは何を飲んでも一時間ごとに吐き、夜中には何もなくなっても
吐いた。

エマージェンシーに行くややこしさを省くためになんとか一晩待ち、火曜に
がんセンターへ行き、吐き止めと水分の点滴をしてもらう。
しゃべると吐き気がするのにドクターと話しをして、そのときも少しだけ飲んだ水を
吐くという一番苦しい吐き方をした。

それからは鍼灸治療に一度外へ行ったのみで、どこへも出ていない。
それどころか、飲むにも食べるのも興味がわかなかった。しんどすぎて
動けず、ほとんど寝たきり老人のようにぼーっと寝ているか、でなければ
たまに本を読んでもすぐに疲れた。

あたまのなかでこだましていたのは
「こんな苦しい思いをしてまで続ける価値があるのか」
以外にも、結局そのことにまつわることしか考えられない。
「もう やめたい」
というのが本心であり、また3週間後に同じ薬を身体にいれられることを
考えただけでも、早死にしてもいいからどっかへ逃げたいとさえ思う。

大好きなお風呂につかる体力さえない。
そしてぬるめのお湯につかっても気持ちがいいとさえ、こころから思えない。

・・・・・・・・ただ今日はやっとブログが打てるまでになった。

友達からの差し入れのおにぎりやパパの作ってくれた味噌汁も食べた。

毎日夕飯時に「まま いず のっと いーてぃんぐ?」と訊いていたみらと
一緒に食べた味噌汁はおいしかった。


人間は生きようとプログラムされている生命力や。

それは湧き出てくる人には出てくるもんや、と思った。

体力だけでなくこころの底までかなり暗くなっていたのにも。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-21 13:41 | 乳がんをめぐる

かつらを見に行く

昨日の午前中にかつらを合わせに行った。
子供づれで行って、実羅のような髪にしたいと言うと、ジョージは
すぐに一つかつらをだしてきた。
それはロングヘアで、ライトブラウンなのだけど、私の黒々した髪の
上にかぶると金髪に見える。椅子に座ってかぶったとたん

実羅が大泣き。美容院中の人が振り向くくらい大きな声で
「ままぁ~」と叫ぶ。
それにつられてか、かつらのママを見てかルカも大泣き。

やれやれ・・・・

あんまり止まらないのでパパが外に連れ出す始末。
キャンディを買ってもらって落ち着いた二人に会って
実羅からの色んな感想を聞いた。

「こわかったの。ママじゃなくなったの?」

パパも後ろから見たら私には見えない、とのこと。

でもねぇ~・・・・

そのかつらはヒューマンヘアなので900ドル。
パパのしごとばの保険で80%カバーされて180ドルか・・・。

パパはその夜、もちっと短い方が私らしいとのこと。

難しいなあ~ みなさんをハッピーにするのは・・・・
 
とりあえずその場ではジョージにサイドパーツ(真ん中に分けてあったので)
にしてもらって、また引き取りに来ると言って出たのだけど、それを買うかどうか
全く決めてない。気分的にはそうなるのだろうと思うのだけど、
ネットで色々みていたらなんか他にないんかなぁ~って気持ちと
さっさと買って子供も家で見慣れれば泣くこともないだろうし、とも思う。

私の手術した後のおっぱいのなくなった胸を見ても平気なのに
違う髪の毛はだめなんだろうかね。

「ママはもうすぐはげになるからかつらがいるの」・・・(このコメントは怖がられた)
「実羅と同じような毛にしたいんだよ~」・・(これには実羅は納得したみたい)


明日はいよいよキモなので、今週中に決めようと思う。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-15 07:44 | 乳がんをめぐる

ひゃあ~!!グリムスのよりちゃんが成長しているぅ~!!!
もっと書かなきゃぁ~!!うれしい!

えっと昨日もらったのはソニーのウォークマンで現在のはいわゆるアップルの
Ipodのように小さい。でも彼女の心遣いの歌がいっぱい入っているのが
なんといってもうれしいのだ。

今日は病院でキモセラピー前の最後のテスト。
心臓の写真を撮る。これも骨のスキャンと同じマシンで(ガンマ マシンという)
腕から液をちゅーって入れられてやるのだけど、30分くらい横になって
3角度から撮っていた。

ただその前に液(Radio active isotopという)が
血液に回っているのを待つあいだの30分、本を忘れた私はたまたまかばんに
入っていた最新のウォークマンをPlay!

もうこの30分病院にいながら違う世界に入ってたね。
いい気もちぃ~!!
日本語っていい。歌っていいね。
とっても新鮮な気持ちになれてるんるん。

その日はご飯作るときも手放せないウォークマン。
懐かしい歌もいっぱい入っていてうひょうひょの私。
松田聖子とかを歌いまくりながら歌ってほんとにいいねと感動。

ヨガのトレーニングに続く乳がんの現実的知識の収集から離れて
気軽なフィクションを読み、気軽な歌を聴くのはいい!!

明日はかつら会わせ!またるんるんいこう~!
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by mi-chanlucalu | 2009-11-13 14:48 | 乳がんをめぐる

カウントダウン

明日は心臓スキャン。
きっとまた針をさされて心臓に異常がないかを調べるんやろう。
これもキモセラピーの副作用のひとつである心不全に耐えれる心臓かどうかを
みるため。

キモセラピー初日まであとわずか。

土曜にはかつらをオーダーするために美容院へいくアポをとってある。

手術をしてから自分の生活がノーマルではなくなった。
ある意味においては。

でも初キモの用意はばんたんかもしれない。
親愛なる友人の一人に気軽に読める小説を何冊か持ってきてもらったし、
友人の一人はなんと「お見舞い」といって Ipod的なものをくれた。
テク関係に弱い私はそれをどう呼ぶのか分からんのだけど、そのなかに一杯
日本の歌謡曲までダウンロードしてくれていた。
うれし~!!音楽と本。これで何時間にもおよぶキモに耐えられる。
返って楽しみなんちゃうん! 

ヨガの先生になるトレーングをしていて起動に乗りのりの矢先に突き落とされて
入った乳がんの世界。ヨガを断ち切ったわけでないが、なかなか戻れない。
でも、先生たちとメールのやりとりをしていつも暖かく励ましてくれる。
自分は本当に守られているなぁ~って思う。
ありがたいことばかり。

ありがとう~!!みんなぁ~!
胸がなくても毛が抜けても生きるぞぉ~!!
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by mi-chanlucalu | 2009-11-12 14:50 | 乳がんをめぐる

予防接種

土曜の朝からH1N1の予防注射をしてきた。
子供はそれのみ。私とだんなは今年のインフルエンザもした。

私は右の腕にはあまり針を入れない方がいいので(リンパを切った人は感染をしや
すいので左腕に2本打たれた。パパさんは本当は受けないはずなのだったけど、
私ががん患者で来週から抗がん剤をするので、受けといた方がいいと言われた。

案外子供たちは泣かなかった。私が「トリート」と称する小さなスマーティチョコを
すばやくあげたのもあるけど、彼らのは本当に瞬きするくらい早いショットだった。

私の2本目は血がどわーっとでてバンドエイドをしなければならなかった。
大丈夫かい!


その場は無事終わり、
センシティブなみらは2時間後くらいから腕が痛いと言い出した。
H1N1は注射されたところが普通のインフルエンザより痛いそうだ。

2本も同じ腕に刺された私はやはりかなり痛かった。いまも痛い。

この夜、第1回カラオケクラブの集合だった。
始めの2時間くらいは全然ぶいぶい歌っていた私はだんだん首が痛くなってきた。
多分スクリーンをずっと見上げているからだろうと思ってた。
そこを出るときには腰もかなり痛い。寒気もする。
それでもなんとか家に着いて暑いお風呂に入り眠ることができた。

が、
今日の朝、子供がいつものように起きて、何を話しかけられても起きたくない。
目が開かない。首が今度はがんがんするくらい痛い。
腰も痛いし、とにかく寝ていてもいたいのだけど、動かなければなんとかしのげる。

過去に一度ももこういうことはなかったのだけど、(風邪を本当に引かないので)
こどもとパパが起きて、どんなに彼らがうるさくても全く身体がおきあがらない。
結局9時ごろ、パパがにんじんジュースを作ったよと言ってやってきたので、なんとか
台所へ行ってそれを飲み、お茶を1杯飲み、本を読もうとしたが全く集中できないので
またベッドへ。

それからはうつろうつろとどれだけ子供が私の横で大声で、しかもフラフープとかもって
きて遊んでいても死んでいた。掃除機をしようと、どれだけうるさかろうと、全く
起きれない。

やっと12時ごろにトイレに起きた。
そして、またお茶を飲み、少しだけ生シリアルを食べることができた。

だいたいこんなに影響がでるなんて・・・・
いまだに実はしんどいのだけど、なんとかこれを書くことはできるまで回復した。

教訓ー予防接種をしたときはカラオケなどに行かず、家で静かに休みましょう
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by mi-chanlucalu | 2009-11-08 10:44 | 健康

決心と対策

こないだ10月末の日記をふたつ一揆にアップしたらグリムスの木「よりちゃん」
が少し成長した。うれしい。ブログを投稿するだけで植林に参加できるとは
なかなか素晴らしいプログラム。親愛なるちぇりさんに教えてもらって(彼女から
学ぶものは大きいんだよね、感謝)さっそく自分も登録。がんばって書かなきゃ~!

3日に癌の専門医とのアポがあり、1週間のあいだに調査してあった質問の応答
などを済ませ、おじいちゃん医に「やります」との決心を告げる。
彼は抗がん剤の大きな副作用である吐き気止めの処方をくれてがんセンターを出る。

手術をすると決めたときから、やはり西洋医学と東洋医学を併用してやろうと思って
いた。だから抗がん剤のメニューが渡されてからも自分の考えていたことは
「やらない」よりも「やるけど副作用を和らげる対策を考える」だった。

100%の治療がない癌。とくに乳がんの病気期間は長く5年で再発しなければ
再発しないという保証はない。それはどんな治療をしてもそうなのだけど、
科学的に統計がでて、ある程度の保障がある抗がん剤をすると決めた理由は
やはり、自分の癌がかなり悪性の増殖の速い、再発・転移の可能性も高いもの
であること。今まだ若いうちにやれるだけのことはやっておけば、もし再発しても
後悔はないだろうと思うからである。

5年後に「やっとけばよかったぁ~」とは思いたくない。

前に買っていた乳がんの本も再度読みなおした。「乳がんからあなたを守る食事と
ライフスタイル」という本で、(再発を防ぐ15か条)があって、実際私はそれに
あてはまること全てをやっている。もっと何かないのかと探すのだけど、食事も
かなり真剣にやっているし、白血球の減少を助けるために鍼灸治療もリラックスの
ための瞑想や呼吸法もやっている。強いて今回ネットで発見したのは「腐りかけの
熟れたバナナが白血球を増やすことができる」ということを日本のある大学がマウスの
実験で分かったということ。
バナナは全然というほど食べなかったけど、これからはじゃんじゃん食べよう。

「笑う」ことも免疫をあげれることができるのだけど、つまり幸せに朗らかに暮らす
ということなのだけど、妹の「お笑い」のテレビ番組を録画して送ってくれと頼む。
ただそれを見る時間をつくることがなかなかできなさそうなのだけど、子供たちとの
接触にはいつも笑いがあるので、「笑おう」と思う気力がいいのじゃないかと・・・。

手術よりも、抗がん剤をやる方が全く自分がどうなっているのか想像がつかない。
もちろんそのうち毛が抜ける。これは抗がん剤が速く成長する細胞を攻撃する
ためで、髪の毛、つめ、胃腸の粘膜が打撃を受ける。このダメージを少しでも
和らげるために備えとかなければ!

私は「自分の母を死をもお笑いにしてしまう」芸人たちを見習って、抗がん剤を
受けるつらさをお笑いに変えてみたい。よがの達人は毒を飲んでも身体の中に害
がでないように調整できるそうだ。私は残念ながら今生でそこまでいかないにしても
色んな外部の助けを借りながら、生き延びようを思っている。

自分の決心を信じ、西洋医学と東洋医学の素晴らしさを信じて前進あるのみ。
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by mi-chanlucalu | 2009-11-05 06:09 | 乳がんをめぐる