カテゴリ:子育て( 7 )

世界で一番難しい仕事

イースターの休日はいい天気が続いている。

昨夜はるかが始めて一人で友達家にお泊り。聞いたところによると友達のFくんのパジャマを着たがらずにパンツもはかずに風呂からあがると下半身裸のままうろうろ。これは彼なりのこだわりなので驚かない。
それでも一夜あけて今のところ電話もないし無事に眠れたみたいだ。

私はみらと二人で時間を・・・と思っていたけど、みらはみらで見たいもの(映画)がはっきりしていたし、私はオイルががんがんに効いていてもう眠らないと頭がかなりふらふら状態だった。そんな感じで私ららしく適当なご飯を済ませて、さっさと二人でお風呂に入り眠った。

子どもでも一人いないだけでかなり喪失感がある。二人いっぺんのお泊りは止めておこう。確かにカイが欠けた日もなんか足りないような気分だった。誰かが欠けることにセンシティブになっている。



木曜にたまたま子どもの担任に挨拶に行ったら、以前指摘されたルカの授業中の集中力のなさについての話しになった。担任はストレスっぽいものが溜まっていたらしい。1月にルカの件でEメールが来たときは、とくに話しが必要とは思わなかった。というのも、彼女はるかは一度医者にチェックしてもらったらというところにひっかかり、私的にはちゃんと食べているし寝ているから大丈夫と思いそのときはスルーした。

ぼーっとしていることが多いとの指摘も、私的にはそういうスペースアウトができることがいいところだと思ったりもするので「ええやんか、べつに」と思っていた。でも一旦担任がルカのことを話し出すと延々だった。

話しをしてから何人かのママ友に話し、意見を求め、自分なりに考えた。木曜の放課後からは私の頭のなかはるかのことしか考えられなくなった。先生のことばを引っ張り出して吟味し、自分なりに整理していった。

当日にルカにちらっとくらいの感じで「るか、先生がるかがあんまり聞いてないって言ってたけど」と話すと、ルカはすぐに「るかは聞いているんだよぉ。でもMathが・・」との発言。つまり彼は周りに起こっていることははっきりわかっている。彼はインテリジェントだと先生も分かっている。実際4,5歳から本読みも算数もルカの方がみらよりも理解していてそれは今も変わらない。

るかのような子どもは先生は扱いにくい。だから医者に診断してもらいなんらかのレベルをしてもらいたいのかもしれない。母親にしても彼はよく分からないところが一杯あるのだ。でも私はそこが好きなのだ。

先生的には、私が「だから彼はホームスクールしていたんです」と言うと、「休みのときは率先して遊んでる」と言った時の言い方が、いわゆる昔のお母さん、お父さん、先生の口調だ。「遊びはするけど、勉強は全然」というんだ。勉強と遊びに線を引く。遊びのなかにどれだけ習うことがあるか、それがどれだけ子どもにとって大事なのかという点には必ずといっていいほど、クレジットをくれない。

担任はかなりフェアな人だと思う。でも州の文部省からのガイドラインがある。彼女はしごとをしているだけだ。だからルカに対する態度もとくにきついわけじゃないと思う。彼女の授業の持っていきかたがルカにはおもしろくないのだ。だから聞く気になれない。そうは考えないのだろう。23人の生徒のほとんどが聞いていたら聞いていない数人はどうしても非難される。彼女にはそういう権力があるのだ。

そして、多分、そういう理解のなさ(生徒が集中できないのは生徒のせい)が誰にも分からないうちに小さい心を傷つけるのだ。大げさだろうか?

私は今でも母親が「ちゃんとみんなとおんなじことして先生のいうこときいといたらえんや」みたいなことを言われたことがあるのを覚えている。そして、それは違うとも思っていた。小学校はそんなに深く考えなかったとしても、中学校に入ってつくづく学校がいやだった。だから高校へは行きたくないと母を困らした。

学校体制にはある程度の無理がある。だいたいあれだけのたくさんの子どもが全く同じことを個人のレベルに関係なく詰め込まれる。それに1年間のうちに生まれた月にかなりの差がある。大きな差では1年くらいにまでなるのだ。10月生まれの彼らは損なのだ。

もんもんと考えた夜があけて、金曜の朝にみらより早く起きたルカが私のところに来て、朝一の発言が「まま、るかはPay Attentionしてないんじゃないんだよぉ」と言った。

気にしている。

彼には回りががみがみと言うのは聞こえているんだ。非難の声も聞こえている。


そしてその朝、まだみらが起きていないときに、「まま」 とるか。

「ママ」(2度よぶ、ちゃんと聞いて欲しいから、目をまっすぐに見る)

「今からVery important thingを言うよ」

「まま、だいすき」と言いながら不器用に手を私の首に回し彼なりのハグをくれた。


至福のとき、だ。母親として。



彼はきのうから私が彼のことを必死で考えていたことをこころで知っているんだと思った。






母親行は世界で一番難しいしごとだ、と亡き夫が言ってくれたことがある。


そうなんだ。


これから彼らを育てていくことは大変なことなんだ。今が彼らの将来を左右するのだ。
私が彼らの人生に影響を与えるのだ。


でも、だから世界で一番意味のあるしごとでもある。





さて今日は山に登ろう。小さな達成感を得るために。
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by mi-chanlucalu | 2013-03-30 00:52 | 子育て

子供は何でも知っている??

のんびりした日曜日。
友達のおうちへ手作りのバナナチョコチップケーキをもって遊びに行った
帰りの車のなかで、明日からはもう朝7時からベビーシッターがないと
思うとやっぱり開放感があって、ひとり「I am free~!!」と喜んでいた。
後ろの席のるかが、すかさず!
「まま、そんなこというんなら、るか、がっこういかないよ」と言った。

爆笑~!!!!

だって私本当に何にも言ってなくて明日は自由の身だぁとえいごで
言っただけなのに、まるで何もかも知ってるようなひとこと。

つくづく、こどもって大人が考えているより、色々考えてて
何でも知っているんだろうなぁ~と感心してしまった。

じゃあ、学校やすんでいいよって言ったら、みらがいやだぁ~と
いうので、結局いつも学校へは行くことになるんだな。
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by mi-chanlucalu | 2011-01-23 15:36 | 子育て

子供を育てることにおいて

グリムスの「よりちゃん」がやっと成長して木になったので
こんどは「やっちゃん」を1本の木になるまでブログをぼちぼち続けようかと思う。
これが木になるころにはもうブログを止めるかも・・・・。

ってくらい最近何も書けないでいた。
1月にはいってからも風邪がはっきり治らず、そのうえ友達の子供の
ベビーシッターをしているので何かと忙しくもう1月も3週間を過ぎてしまった。

今日でその3週間続いたベビーシッターの最後の日。
これからはまあもちっと時間がもてるだろうからヨガの方も
専念できるような気がする。

この他人を子供を世話することで自分自身学ぶことは多い。
自分の内にある気持ちに気づきながら自分が嫌になることもあるの
だけど、そういう自分とどう付き合っていくのかも「学び」のひとつなんだろうなぁ。

しかし、やはり「子育て」というのは、難行である。
もちろん物事には両面があり、楽しいものでもあるのだけど。
他人の子でも自分の子でも彼らを知ることを通じて自分を知るのだから
知らなかった方が楽だったようなことも知らされるときはやっぱり
しんどい。でも上記したように、それでも乗り越えやっていくことが
大事なんだろうと思っている。

これは人によっての受け取りの違いなんだろうけど、私にとって
子育てすることはやはり深いところの自分の発見にあるような気がする。
色んな性格の子供たちに、どう対応していくかとか、言うことを聞かない
自分の子供にどう言えば、うまく感情的にならずにものごとがすすむか
とか、ある意味において、試行錯誤はまだまだ続く。
授乳中の試行錯誤とはまた別のもののようで、本当は考えている内容が
違うだけで、何かやはり続いている、つながっているものがある。

子育てというのは「試行錯誤と「創意工夫」の繰り返しによって培われる
ものではなかろうか?それは自分の子供に対してだけでなく、
こうやって与えられた機会に他人の子供を観察することでもよく分かる。

子供でいることもまた難儀である。とにかく色んなものに対する執着が
すごい。おもちゃに対する執着。好きな食べ物対する執着。女の子なら
洋服に対する執着・・・などなどあげているときりがない。
実際歳をとると大抵の人は執着がなくなる。ある程度のこだわりはあるの
だろうけど、私自身もともと「物」の与えられない家庭で育ったので
物に対する執着があまりなかった。歳をとることは楽である。どんどん
そういった執着心がなくなってくるからであるが、多分誰もがそうでない
のだろうから戦争があるんだろうなぁ。

自分がそうだといって、こどもに「執着をなくせ!」とは説けないのだから
これまた難儀である。試行錯誤して創意工夫でうまくまるまるようにことを
運んでいくのが母親業なんだろうかと思う。

明日は週末、おもいっきりだらだらしよう!
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by mi-chanlucalu | 2011-01-21 04:51 | 子育て

ありがとう

日曜日の朝
右を向いて眠っていた私の左の頬をなでられた。
小さい手

目を開けると横で寝ているみらがにこっと笑った。

なんてかわいい起こし方なんだろう。きっと先に目が覚めて私の寝顔を見ていた
んだろうと思う。

今日はそういう始まりだったからか、とても素敵な一日だった。

この子たちを授かったことに感謝する。みらはいつも頬ずりしてきては
「ままがすきなの」を一日に何度も言う。るかはハグとかキスはあんまりしたくない
ようにプイっとどっかにいっちゃうけど、ほんとは超甘えんぼ。

育てながら学ぶことばかりである。

そして・・・

しごとでストレスをためて頑張ってるパパにも感謝。
家のことは全くといっていいほど口出ししないし食べ物は何でも文句ひとつ言わずに
食べてくれる。これってかなりありがたいだんなだよね。

なので

今日は私の愛するみんなにありがとう! あなたに出会えて私はとっても幸せです。
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by mi-chanlucalu | 2009-03-23 13:50 | 子育て

学校で・・・・

プレスクールに行き始めて一ヶ月。

っていうても週2回なので、彼らも余裕で楽しんでるみたい。

先週は雨だったのにバス(普通の)に乗ってみんなで公園へ行ったらしい。
迎えに行ったときにちょうど帰ってくるときに彼らにばったり会って、
そのときに小さい子がみんなロープもって一列に歩いてるのにちゃんと
入ってるふたりを見て

ちょっとかんどぉ~!! かわいいよ~ (ママがいないとそうやってちゃんとやれるのね)

おまけにママを見つけたルカが「あ!!ママきた!!」ってうれしそうなのも微笑ましてくれるし。

いやはや、ちょっとした出費なのだけどやっぱり行くことにしてよかった。
親子の関係もよくなったし(?!) ってぇか、やっぱり離れる時間は必要だ。
彼らが余計かわいく見える。

今日の話し。

お昼ねの前に実羅が
「うんこした、うんこした」と言うので「え?うんこしたい?」と聞くと
「がっこうでうんこした」

えぇええええ~!!

「メイ先生がふいてくれた?(そんなはずはないけど)」

「ううん、じぶんでふいた」

えええ~!!

すかさずみらのパンツをずりおろし(親の特権)たら、パンツに
すじうんこが!

かんどぉ~ *0*

自分でふいたんやぁ~・・・・・・・・・がんばったんやぁ~・・・・・・

できたんやなぁ~ なんとか・・・

あの小さかったみらが一人で学校でうんこをして「でたぁ~!!」と言える
人がいなくて自分でなんとかふく彼女を想像したらやっぱり

かんどぉ~ やで。


こういう感動も味あわせてくれるので子育てって楽しいね。
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by mi-chanlucalu | 2009-03-03 16:03 | 子育て

しゃべるよ、しゃべる

今日のプレイグループの帰りにフレンドリーみらが
帰ろうとした他のママとその子どもに「またね」と言った。
そのママは「すごい、上手に言えるね」とびっくりしていた。

私は「え、これくらいなら・・・最近の会話なんてすごいで~」
になってしまった。

よく他の人の子育てのコメントで(親が子供の成長についてけない)って
あるけど、全くそういうのすごくよく分かるような気がする。

ある日車に乗っていたルカが夏にときどき行っていた公園を見ながら
「ここ まえ いったね~」とぽろっと言う。
そう! 行ったよ、 前! 

ある昼食でルカはあんまり食べなかったので残り物の彼の大好きな
オートミールを出してみたらそれも食べなかった。
昼寝から起きたふたりに「今日はパスタしよか」というとすかさずルカは
「パスタいやの、オートミールがいいの」と言った。
間おかず、みらが
「るか、オートミールたべなかったじゃん」
「・・・・・・・・・」

今夜の寝かしつけのとき、
私を蹴るルカに私が
「ルカ、けらんとってよ」と言った。
そこですかさずみらも
「るか、けったらだめなんだよ」
に対しルカは
「るかじゃないの!ぞうさんなの!」 (ほんまかい!)

これは笑った。もう寝てよぉ~、なんだけど。

こんな感じで多分もし平均的成長があるなら他の同じ歳のこたちより
ことばは早いんだろうと思う。おもしろいので聞いてるけどたまに
うわぁ~と驚かされる。

一昔前はよく噛んだりたたいたりっていう喧嘩が最近は口げんか
なので楽になったしおもしろい。
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by mi-chanlucalu | 2008-01-17 14:51 | 子育て

決心

とにかく今日の午後から私はいらいらしていた。
もちろんこれは言い訳なんだけど探し物が見つからないし
双子はやたらめったらハイで昼寝をしない、のでヨガもできない。

ほったらかしていたらみらがおもらし。
ぶつぶつ言いながらとりあえずClean up.

探し物は見つからないまま時間はすぎ
双子のハイさはエスカレートするばかり。

自分も静けさがなくいらいらはどんどんつのる。

仕方ないので風船をふくらませたり、テントをだしたりしてやると
彼らはもっとハイになってしまった。

ご飯の支度をする。この時点でも探し物は見つからないまま。

みらがおしっこをしたそうなそぶりをして廊下にでてくる。

「みーちゃん、おしっこ?」と聞く。
 
「のー」 だいたいなにきいてもこの答えがかえってくる。


その2分後、様子がおかしいので見に行ったら

テントの中がみずびたし!!!

それはもちろんミラのおしっこで彼女はなんとご丁寧にも
パンツとズボンをぬいでテントの中にしていた。
ちょびっともらしてぬれていたパンツとズボンはテントの外にあった。

ここで切れた私。
おしりをぴしゃり!!
みらは「うわぁ~」と泣くけど
すぐ泣き止む。そして大きな声で怒ってしまう。

そこにいたパパに「怒ってはだめ」とにらまれる。

・・・・・・・・・・・・・・・

分かっている。

なんで?

なんて通用しないのだ。子育てには。
全面受け入れ、が殆ど。とくに今のかれらの歳だと。


私は後でだんなにぽつりと

「んまに私はPatientがないわ」 と言うと

「い~や、君にはいっぱいあるって」と言ってくれた。

ちょっと ほっ・・・・・


そこで今日の決心!

心入れ替えみーちゃんの失敗に対して怒らないこと。
できてることにもっとスポットライトをあててやること。

と、とりあえず初心に戻ろうと思う。

いらいらしても自分がしんどいだけ。

人生がすばらしいのは明日があることだと思う。
「いつか笑えるときがくるさ」と思うよりその日一日一日を
精一杯生きていたい。
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by mi-chanlucalu | 2007-10-30 14:00 | 子育て