色々な方法

日本から帰った2日後にドクターのアシスタントから勧められたのは
今日が手術の日だった。それを押し切ってまたこれから2週間のばした。

これまでに調べんでもいいのにネットで代替療法でがんが治った、っていうのを
読んではひとりもんもんと考えにふけってしまうときがある。

もちろん、深く でなく。

ただお風呂に入るたびに今ある両方の乳房がもうすぐ一つになることを
考えると、「切る」しか方法はないんか、という気持ちがわりきれないでいる。

身体は魂の乗り物にすぎない。

人はどんな死に方をしても、身体がどうぐちゃぐちゃになろうと、
魂は傷つかない。

ただこころは傷つくんだろうと思う。

手術後の自分の感情がどうしてもうまく想像できない。

子供たちが、とくにみらが、どう反応するのかと思うと、それはつらい。


色んな方法がある。
末期で西洋医学に見放された人がこういうのを飲んでがんが消えた、とか。
こういう食事療法で治った、とか。

情報はあるにこしたことはないが、現代はそれがあふれすぎている。

とくに未知の病気 がん についてはそれに漬け込んでのマーケティングが
あまりにも多すぎて、とくに何でもフェイクできる今だから、なんでも
かんでも信じられない。勿論本当に治った人もいるだろう。ただあまりにも
少ないだろうし、これ、という手立てが証明されていなさすぎる。

私が日本へヒーラーに会いに行ったのは私の信じる人からの勧めだからで
あって、手術をしないためならなんでもトライするわけではない。

ポジティブシンキングだけでは、癌は消えないのは身を持って証明
されているし・・・(1年半前の検査の後、大丈夫を言われて最近まで
どうもないと思っていたのに癌になったわけやし)

子供がいて何かしら忙しいのはいいことやと思う。
生活にもリズムが戻ってきて、子供たちも勝手によく遊ぶようになった。

自分の食事は玄米だけにもどし(子供が生まれるまでは何年も玄米食だった)
日本にいるときから全くコーヒーも止めて、今は緑茶だけにしている。
食事をちゃんとつくることも何かをしていることなので苦ではない。

日本にいたときは何か現実的でなくて、子供のホームシックもあって
自分の乳がんのことを深くは考えられなかった。結局誰しも自分の持ち場
みたいのものがあって、そこを離れるとある部分で自分らしさをおもいっきり
発揮できないところがあるのかもしれない。

いまだに子供たちは自分の家にいることがうれしいと言う。
この子たちの幸せが私の一番の幸せなんだなぁ~と改めて思う。
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by mi-chanlucalu | 2009-07-02 14:53 | 乳がんをめぐる