佐賀へ、再び、3人での旅

暦は変わり日本時間は7月。
早朝から雨。梅雨は全く明けていない日本の湿気を思い知らされる。
こんなジメジメを感じるのは20年ぶりくらいだと思う。

28日に佐賀のクリニックに今回最後の治療にいって来た。
アポは29日だったので一泊して古湯温泉というものすご~い
田舎まで佐賀駅からバスという多分超長旅を子連れでやってしまった。

子供たちはなんとかそういうことに乗り越えられるようになった。

そこは想像を絶するような田舎だった。
そのうえ名前の通り古い、佐賀県民は知らない人もいて知ってるひとでも
通り過ぎるだけの村だ。だからガイドブックなんかにはもちろんのっていないし、
私がそれを知ったのもたまたま治療を待っているときに見つけた佐賀のチラシ
でだった。でも、私の目をひいたのは蛍が観れるということ、古湯温泉の宿のどれか
に泊まれば、バスでご案内というのだ。私は何年か前から蛍がみたいと思い続けて
いたし、子供たちにも見せてあげたいと考えていたので今回それが実現できて
彼らのあの興奮した姿を見て本当に嬉しく、長旅でも行ってよかったと思った。

素泊まりの宿は昭和を越えて大正を思わせるとんでもない代物だったが
子供たちは広い温泉や押入れなんかに大喜びで文句一つ言わない。
彼らといると過去の経験に囚われ、なにかと比べてしまう大人の人生という
汚れたものを感じるけど彼らがそれをいつも浄化してくれているようで楽しめる
のだろうと思える。

「危ないので子供には泳がせないで下さい」という注意書きを無視して
人がいないときは好きなことをさせ、私もゆっくり温泉治療として
温まった。

車がないので観光なんて全くなかったし写真もろくに撮らなかったけど
3人での日本の旅は楽しく、私はこれからこうやって3人で色々やって
いくのだな~としみじみ感じ、この2ヶ月で私たちの絆みたいなものが
さらに深まった感じが暖かかった。

私たちは本当にカナダが恋しいのだけど、残りの滞在を一日一日大切
に過ごしていきたい。 ー例えば大雨の今日でも。
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by mi-chanlucalu | 2012-07-01 06:27 | みらるか