無力

サリン事件の後

津波と地震の後


人は自分の無力さを感じずにいられない。


なくなった人を救えなかったことや

その親戚や友人


そしてボランティアをする人たち。



みんな

なにかの力になりたい。



自分が役に立てば


苦しんでいる人の力になれば


考え、ことばを探し

何かをしようと・・・・・でも



生きたくても生きられなかった人たちを


よみがえらすことはできない


お父さんを、お母さんを、夫を、妻を、子どもを

残された人に返すことはできない



人間とは

なんと無力で弱いいきものなのだろう



その放つことばさえ


なぐさめにはならない





あの人は私が悲しみ沈んでいくのを見たくないだろう


でもどうやってあの気持ちに戻れると言うのだ?


太陽が顔を出しても

外に出る気がせず

「なにか楽しいこと」を計画しようとさえ思えない




もしかしたら

どこからかもどってくるんじゃあないかと


そして


そうじゃあないのなら


せめて

あなたのところへ


いきたい
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by mi-chanlucalu | 2012-02-25 22:13 | 生きること