病理検査の結果

先週の金曜にDr.Hayashiから聞くはずだった病理検査の結果を昨日
Cancer Agencyのドクターから聞いた。

私の癌の二つの固まり以外にも癌になろうとしているような非浸潤癌がいっぱい
あったとのこと。(もちろん全部切り取ったのだけど)

癌のグレードは2で、1-3まである中の悪性度は中級になる。

リンパは14本とったらしく、そのうちの8本に癌が発見されている。
(どこかで読んだけどリンパは30本くらいあるらしいので全部切られたわけじゃなくて
よかった)

ドクターいわく、良い点もある。それはエストロゲン受容体(彼らの性質が)ホルモン
療法の対象になる。(つまり抗ホルモン剤を服用したりしてエストロゲンのレベルを下げる
ことによって癌の予防なり進行を妨げる。術後の療法のなかでは最もマイルドだけど
副作用もある)

Cancer Agencyにいて、パパの方がつらそうだった。
当たり前やね。こういうことって本人より何もできない周りの方が大変なんじゃないか
と思う。それに彼は私の「あれせーへん、これいやや」っていう頑固な性格を
知ってるから、一体どうなるんやろうと思ってると思う。
もちろん、手術後にリンパに転移ありと聞かされてからは、自分自身でも
「あー これからやな~」とは思ってたけど、彼のショックな様子を見ると
それが伝わってちょっとさがり気味やった。

骨の検査とCTスキャンをすることと、これからどういう療法でやっていくのかを
癌のドクターと話しをすることになると言われ、この日のアポは終わる。

子供たちを預かってもらっていた友人のところでお昼を食べたりして気分転換をはかる。

でも家に戻ってからも気持ちの整理をするために子供にDVDを見させて
呼吸法、瞑想をすると夕飯を作れる気持ちに上がることができた。

今朝、子供たちがプレスクールに行ってから、また一人の時間に入ると
今度は感謝の気持ちがあふれてきた。
こういう結果を聞くと、誰もが「もっと早くに手を打っておけば・・」とか思うのは
分かっている。私自身そんな選択もあったことを思い起こすのだけど、
それでも
もし、すごく早い時期に切り取ったりしていたら、それだけに安心してこれだけ
色々読んだり調べたりしなかったと思う。乳がんには症状がないだけに生命におびやか
される危機感があまりわいてこない。それにアメリカのあるドクターが調べた結果
乳がんが増えているひとつの要因として、マンモグラフィーで早く発見しすぎる、と
いうのがある。実際20%の乳がんは自然に消えるものらしい。だからとても小さいとき
に発見して、手術後にする化学療法で返って癌になるケースもある。

2006年に発見したしこりが超音波で大丈夫と言われてから、何も心配しなかった
ことも悔やんでない。忙しかったし、過ぎたことを蒸し返しても何にもならないのだ。
日本へ行ったことも、ドクターを変えたことも、それだけ時間をかけてしまったこと
によって手術をしてよかったと思えるから、この結果も私の通り過ぎなければ
ならないことなんだと思う。

私が感謝するのは、私の存在している周りのすべてのもの、家族、友人、自由な時間
自由な選択、とにかく生きていることそのもの一瞬一瞬に感謝する。

乳がんになったことによって意識のある一部はものすごく変化していると思うけど
まだまだたくさんを学ばなければいけないとも思う。

そやから、早々に死んでなんかいられへんで~!!
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by mi-chanlucalu | 2009-10-16 07:14 | 乳がんをめぐる